1997年10月の2
10月某日
デジタルカメラマガジンに激怒した話。
デジタルカメラマガジンを持っている人は、C-1400Lの特集で私の担当したページの写真と、この写真を見くらべてみるといいだろう。いかに色管理ができていないか、という事が分かるはずである。
私自身、ただのパソコン誌であればあまり文句も言わないが、デジカメの可能性を語る雑誌にあって、あるまじき失態であるといえるだろう。
私はプロカメラマンではないが、一応命を削って撮影し、少しでも先輩諸氏に追いつき、あるいは読者に対してデジタルカメラの可能性を指し示す写真が撮れるよう、日夜努力しているつもりである。デジタルカメラにはいろんな思いがつめられていて、カメラを考えて人の思い、作った人の思い、撮影した人の思い、プロモートする人の思い、そういったものが一般大衆の目に触れる時は、ゆいいつ紙媒体といっていいだろう。なのい、画像の管理ができていないというのはいったいどういう事だろう。この件は実は2回目で、前回のル・マンの時に同じミスがあって、激昂した経緯がある。その時、「もう一度だけチャンスを欲しい」といわれたので、その場は彼の可能性にかけておさめたのである。しかし、また、これである。しかも、なにかプロセスを改善したのか、というと、何も出てこない。これは冒涜である。
できている雑誌がないのなら、何も文句は言わない。しかし、事実できている雑誌がある。だから怒る。男なら土下座してでも、方法を盗んでこい。雑誌の予算なんて知れたもんで、予算がないからできないわけないのだ。ようは本人のやる気次第なのだ。
私は以前、このホームページでエーアイ出版の約束不履行を書いた事がある。今度自社サーバーを立ちあげるつもりだ。そこでは、完全無修正の原稿をすべて公開していくし、こういった問題点をすべて暴露するつもりだ。
パソコン誌は広告紙から、まずメディアの仲間入りができるかどうか大事な時期にあると思う。アマチュアがプロになれるかどうかの瀬戸際なのだろう。ライターも同じだが、プロになって欲しいと思う。だから、覚悟して欲しい。私も覚悟する。そういうことだ。


