人間凶器・文月凉の壊滅日記 チホー家の人々
〜慈愛の園〜
突然ですが、分けました。
まことに勝手ながら、年末年始は、サーバー改変作業のため、不定期に日記をお休みさせていただきます。
あらかじめご了承ください。
12月29日(月)
山田Q美夫師匠の家に、引越しの手伝いにいく。
実物の子供を見る。3匹もいて、みんな別々に動いている。すごい!。しかも4匹目を製造中だ!(すべて師匠の台詞より)。
師匠の今度の家と事務所は、同じ敷地の一軒家2つで、すごく広々としていた。常々感じるのは、こういった仕事をしていると、ただ、広いのではなくて、1間が広いのが理想なのである。師匠の事務所は和風建築なので、襖をぶっぱずしたらぶち抜きの12畳になる。いいなぁ。ランドマークタワー見れるし。ちなみに、一部の人は誤解しているらしいのですが、師匠の家と事務所は借家です。しかも家賃だけ言ったら、私の方が払ってます。奥さんは奥さんで、車の中から、500円を見つけて狂喜しています。結構堅実な暮らしをしています。
すごく面白かったのは、奥さん。以前、PC WatchのYouchanの連載で、師匠の台詞から想像して奥さんを登場させた事があったら、やはり現実は小説より奇なり。実物の奥さんの方が、数倍面白かった。そう言えば、お二人がたっている姿を見ると、どことなく、夫婦漫才のような。師匠、きっと蝶ネクタイにあいますよ。
主たる目的はピクトログラフィーを運ぶ事だったのだが、さすがにこれは重かった。
最近写真が無いのですが、これは、フィルムで写真を撮り始めたからです。申し訳ない。
試用版で使っていたProxy Serverが切れたので、BackOfiiceを買ってきてインストールした。値段に目眩がした。
12月28日(日)
Web Design
コンソシアムの年末の忘年会にいく。代々木八幡のほうだった。宴会は盛況だったのだが、メインイベントはその後、主催Kinotropeの事務所にいって、社長さんが勉強会をしてくれたことだった。これについてはいずれゆっくり書きたいのだが、みずから「洗脳師」とよぶだけあり、エキセントリックな話だった。
端的に言えば、WEBデザインという業界は、一つの健全な市場として成り立っていけるかどうか、というボーダーライン上にあるという事。つまり、いま、我々(私をWEBデザインの端くれとするならば)が、キチンと仕事をするかどうか、によって、ただの通信手段に成り下がってしまうか否か、ということなのだろう。
これは、私がデジタルカメラに関して常日頃感じている事で、多分もうしばらくすると、パソコン誌はデジタルカメラに飽きるだろう。しかし、カメラ誌も本腰でない。その隙間に落ちて、以前のフロッピーカメラと同じ運命をたどりはしないか、という事である。物理的には、多分来年じゅうに、主要メーカーから1眼レフ機がリリースされるとする。メカ的には、カメラユーザーの心をくすぐるものになるだろう。しかし、そこから画像生成をする技術は、いまださっぱりの状態なのだ。それが一番恐い。良いメカにつられてユーザーが買って失望する。これだけは絶対に避けなければならない事なのだと感じるのだ。
12月27日(土)
なんとなく、年末の仕事納めのご挨拶に回る。ついでに、死にそうになって仕上げた青龍社の企画用の画像を、デザイナーのところに届けにいく。また、バイク便に間違われた・・・。
アルバイトのケンモツに、不況のおり、バイト代を現物支給とするために、彼女の自宅にパソコンの設置をしにいった。ケンモツの家では、なんか婿様がやってきた状態の歓迎だった。飯を食わしてもらったが「久しぶりに人間の飯をいただいております」とかいったらおおうけだった。ケンモツは、20ン才にもなって、一念発起して会社をやめ、学校に通っているのだが、そんな崇高な志はどこ吹く風。御母堂には「ルンペン」呼ばわりされていた。インターネットに接続できるように、すべてセットアップしたのだが、お母さんは「ルンペンの分際でインターネットなんて!」とかいってる。虐待されているよ、こいつ。
12月26日(金)
ちょっと面白いおもちゃ手に入れました。へっへー。こんなことできるんだよ。自分の手で持って、部屋全体を写したり、足を写したり。
友達にRICOHのR-1を貸しているので、小さいフィルムカメラが欲しくなって、ヨドバシにいった。28mmからのズームで、絞り値が設定できる事が条件だったのに、ズームは無しでセカンドベストはGR-1。悪くはないんだけど、R-1に比べて目の玉飛び出るほど高い。一瞬現場監督ズームか、と思ったんだけど、気を取り直してGR-1を買おうとすると、何とその横にはCONTAX様が。TVSは見事条件を満たしているのだが、値段が15万円ぐらいする。ううう。どうするか。一発かうか!?と思ったけど、衝動買いはぐっとこらえて、オートボーイ・ルナにしました。2万5千円。TVSの1/6だけど、とりあえず、これで遊びましょう。そのうちお金が貯まったら、TVSを買いましょう。
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| 手を伸ばせば、一発で部屋いっぱい | 師走をかける、文月の足 | マイ・ニューカメラ。ルナ |
じゃじゃん。というわけで、何で文月がこんなにWEBを組んでいたかというと、水中デジカメプロジェクトが、引越しするからだ!。
ある日、突然リンクが代わって、別の場所に登場するので、こうご期待!。忙しい忙しい。
12月25日(木)
てんぱって、WEBの仕事。他何も無し。ねられませんよ、やるまでは。でもって、青龍社の仕事を合間にやる私ってば、マルチ?
12月24日(水)
昼に某デジカメメーカーの友人来る。デジカメの将来について、熱く論じる。一つ考える事があって、たとえば、今はまだパソコン誌はデジカメに目が向いていて、取り上げてくれるが、そのうち飽きて取り上げなくなる。しかもカメラ誌はまだ本腰じゃない。そして下火になりはしないかと。たぶん火は消えないだろう。ただし、今のように大きく燃える事もないだろう。そんな時に、果たしてどれだけのメーカーがデジカメをキチンと作りつづけてくれるか、心配である。今のデジカメ出版業界は、軸の無い、コマのようなものだから。
夕方から、某社の説明会にいく。新技術を魅せられてびっくり。意外なところから、素晴らしいものが出てくるもんだ。なんだかは言えないけれども、私たちが今、抱えている悩みを、大幅に解決してくれそうな新技術だ。
D達さんから、ポスぺDXのお友達ディスクをもらう。D達さんはわたししかポスぺをしてくれそうな友達がいないらしい。このポスぺ、成長すると、かってにメールを出したりするそうな。それってウィルスやん。たとえば、私とD達さんが、新しいデジカメの話題を語り合っていると、突如として、他の親しい友人のところに、「文月さんが、D-850Lだって。クス。」とかメールうったりするわけぇ? おい。そりゃこまるよ。まずいよ。しかもD達さんは「殴ってやる」と意気込んでいるし。熊兵隊を送り込むしかないのか。D達さんと文月の、ポスぺ日誌、こうご期待。ところで、各社デジカメ担当者の方、ポスぺでやり取りしません。誰の情報がどこにいくのか、ロシアンルーレットで、とってもおもしろいかも。
12月23日(火)
WEB組み作業。何も無し。一日中モニターに向かっていると、パカパカみたいだ。
12月22日(月)
WEB作業がメイン。青龍社に特集の打ち合わせに。基本的に〆切を守るライターであるというと、びっくりされる。そんなにびっくりする事か? それって、社会人の常識じゃないの? 違うの? よなか、I社DOS/V誌のT氏から電話。相変わらず、24時間営業の人。
12月21日(日)
本日もお仕事。
途中ご飯を食べに出た時に、こんなものをひろった。
12月20日(土)
| 突 |
然思い立って、中山美穂・竹中直人の「東京日和」を見たくなり、ぴあを買う。悪い予感はあたっており、ほとんどが金曜日で上映を終えている。たった1館だけ、日比谷シャンテで上映していたので、電車にドンブラコと揺られて有楽町まで行く。やはり1館しかのこっていないからか、結構待っている人もいて、立ち見は出なかったけれども8分の入りとなった。
映画の感想は人それぞれなので、押し付ける気はないが、竹中直人の最初の台詞と、テレビドラマかぶれの演技には、ちょっと残念な点が残った。テレビかぶれの演技とは、たとえば、後ろを向いて歩き去ろうとしている人に、声をかけると一瞬立ち止まって、振り返らずに歩き出す、ってなやつである。また、竹中直人が欲張りすぎて、いろんな俳優が登場するのであるが、俳優じゃないのまで引っ張り込んでいるので、どうしようもないところがある。たとえば、中島みゆきがバーのママで登場するのであるが、もうキャラがたちすぎていて(しかもスクリーンの真ん中に座るのだから)、中島みゆきファンに対するファンサービスにしか見えない。しかも、悪趣味な水商売のママの雰囲気ばっちりで、誰が主役だかわからない。中島みゆき自身も、わかりやすく言うなら、「石の微笑の前の、北島マヤ」みたいに演技にパワーがありすぎて、ニヤリと笑うどころかかえって興ざめになってしまった。と、まぁ、以上のような些末な点はさて置き、大筋としては70点だろう。特にバカにしていた2人の女優には参った。まず一人目は松たか子である。彼女も相当馬鹿にしていたのだが、一つ恐れ入った事があった。ヨーコが死んであと、島津の家に水谷(松たか子)がたずねてくる。島津は紅茶を入れようとして台所に立ち、とあることで感極まって泣き始めてしまう。台所の入り口で心配そうに、島津をみつめる水谷なのだが、普通、こういったときには、目をくりくり動かしたり、もらい泣きしたり、目を背けたり、いわゆる演技をするのだが、全く何も無し。ただ茫然と、なすすべもなく見つめるだけ。その姿が凛として、演技になっているのである。門前の小僧とは恐ろしいもので、自然とそういった演技を身につけてしまっているのだろうか。何秒間も何もしないで間を持たせられる女優なんて、久しぶりに見た。もう一人は言うまでもなく中山美穂。こちらも相当馬鹿にしていたが、とりあえず、ヨーコの役に対してもがき苦しんだ結果、「見た目普通だけど、どこか行動原理にバグのある人」らしくなっている。もう少し、全般に「いってしまった」感じが出ていたら、納得できたのだが、竹中直人演じる島津が、「なんで」「どうして」としつこいぐらい繰り返して聞くほど、理解にくるしむ人ではなかった。つまり、脚本で想定されている理解不能な人物ほど、理解不能ではないから、なんで島津がそれほどまでにしつこく聞くのか分からないのである。
実際のヨーコさん(つまり、アラーキーの奥さん)は別にいってしまって人でもなく、アラーキーとともにフォトエッセーを書くぐらいの人なのだ。だから、中山美穂のヨーコは作られたヨーコなのだが、血の通ったにおいはした。それだけでも収穫はあった。
一つ気づいた事がある。アラーキーの写真には、いわば淫乱な性を題材にした写真と、猫などの静かな景色を題材にしたものである。そのいずれも、何で他愛も無いシーンでシャッターをおし続けるのか、ずっと理解できなかった。けれども、ふと気づいたのは、写真の生まれた理由が記録であるとするならば、現在の写真は芸術であり、本来の目的に対して亜流だったものが本流になってしまっている。つまり、アラーキーが撮っている写真はいわば写真の原点の姿であって、だから、日付も入っているのではないのかと。とまぁ、写真素人の私が、アラーキーの考えている事を理由をつけて話しても、チャンチャラおかしくてへそが茶を沸かす、というものであるが、一つだけ、確実に感じることができたことがある。彼の写真は奥さんの死後、迷走している。これは表現者としての直感であり、写真学的根拠は何も無いが、脊髄でそう感じるものである。
12月19日(金)
| 午 |
前中から勤勉にメーカー訪問。今週は週刊ASCIIが無かったので、ちょっと余裕がある。このメーカーでも不況話で盛り上がる。全く最近世の中はどうなっているんだろう。特にメーカーサイドからの声は、直接的関係がある会社の話が多いので、非常に具体的だ。なんまんだ。なんまんだ。まちがえた、くわばらくわばら。
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| どうやったら、こんなものが2個も3個も在庫になるのだろう。それが疑問である。 |
久しぶりに電車で動く。人いきれで気絶しそうになった。でも気絶しながら日経01を読む。2Dアニメのデジタル化の話は必見だ。
昨日の事だが、アキハバラのC-BOXではジャンクセールをやっていた。胡散臭いので、片目をつぶって覗き込むと、あるわあるわ、必要な人には垂涎のアイテム。とりあえずこの2個買って\n,000円也(安い)でした。ちなみにこれはなにかというと、オリンパスのスキャナー用APSアダプターと、キャノンのPowershot600N用乾電池ホルダー。この他買わなかったけれども、Canon
Powershot 600N用の充電池っつーのもありました。レアすぎるぜ>店長。
今日は少しつらい事もあったので、これでおしまいです。
12月18日(木)
| D |
igital Photo Press
内野編集長と面談。何やら、私は忙しいという話が蔓延しているようですが、そんな事はございません。いろんな編集部と喧嘩しているから、暇ですよぉ(笑)。いつでもお仕事どうぞ。
内野編集長は、D.I.V.製DS-300のハウジングの2号機を持っていて、その辺に共通点があり、話題が広がった。その後D.I.V.の社長も交えて、どうやって水中デジカメを普及していこうか話をする。先日ヨドバシカメラでオリンパスC-1400Lの取り付けられる(といっても、ストロボ関係の改造が必要なので、よっぽど喝を入れなければ不可能だが)SUNPAKのリングストロボを見つけたので、これを取り付ける話もする。社長はすでにリングストロボを取り付けた経験を持つので、ハウジング内の遮光対策も万全であろう。すでに、なにも改造もしないC-1400Lのオーダーは、すでにお客さんから入っているそうであり、人柱になって画像を譲ってもらおうと思っている。今後の研究のためにもね。
その後、物品返却の行脚の旅。新宿の01ショップでは、フラットベッドスキャナーのガラスの内側が曇ったので持ち込むと、即座に直してくれた。ありがたや。その後車で移動していると、途中で具合が悪くなって家に帰って即座に寝た。鶏食ったからか?。とりあえずMacUserだけ入校してくたばる。
12月17日(水)
| 言 |
い訳するつもりはないが、一部誤解があったので釈明しておきたい。
以前、「編集者は読者とライターを結ぶパイプ」と書いたのであるが、この言葉に関して説明が足りなかったので誤解を生んでいるようである。私の中ではパイプというのは非常に重要な存在である。たとえばガソリンタンクからエンジンに燃料を運ぶパイプ、あるいは水源地から蛇口まで水を運ぶパイプなど。その役割は計り知れない。その計画性が無ければ、燃料や水を伝達する事は出来ない。つまりパイプはただの管ではなく、生命線なのである。読者とライターを結ぶパイプとは、それが正常に機能しなければ何も出来ない、という表現である。これを、ただの管と解釈した方、申し訳ない。この場でお詫びする。
パイプとは、燃料を運ぶ場合、フィルターをかけたりインジェクションで気化させたり、水道であれば雑菌を取り除いたりという仕事までを含むので、イコール編集者無用論ではない。そういうことである。その管が全く通じなくなったり、あるいは勝手に別のところから水を引っ張ってきたり、あるいはフィルター機能を果たさなかったりしたら、それが問題なのである。
さて、ライターの方々でこのページを見ていろいろと御批判ありがとう。ありがたいので一言差し上げよう。あなたがたが私が言っている事を指を差して笑うのは結構な事である。しかし、そういった問題ある編集者を野放しにしている事が、結果的に自分のためにならず、ひいては読者を裏切る事になりかねないという事に関しては、全く無頓着であろう。また、実際そういう事態に直面しても、あなたがたには何ら編集者を批判する権利はない。なぜならあなたたちは普段から不安要素を取り除く努力をする事を怠ったからだ。えてしてそういうトラブルはせっぱ詰まった時にやってくる。そしてたいてい「時間が無いからそのままいってしまえ」になってしまうのである。そして読者を裏切る時がやってくる。山のような訂正。事実の誤認。責任を全く果たしていない文章。しかしその原因は編集者だけではなくライターにもあるのだ。
またこういった話をライターから聞く事もある。暮らし向きが良くならない。そうだろう。あなたがたは、その事に関して一切主張する事をしないからである。編集者に嫌われたくない一心で、拘束費もでないのに取材をしたりするからだ。そして編集者の前では笑っておいて、陰口はたたく。愚かしい事である。そんな事をしても、何も良くならない。
私のこのページをみて笑うといいだろう。私は陰口が嫌いだ。陰口をたたいて、面と向かえばにこやかに話す。それは何の解決にもなっていないと考えるからだ。メールもだめだ。相手にメールしても、ごみ箱に捨てられるか、編集部内で回し見して笑うだけである。批判するなら、形に残す。このホームページで問題にした編集者に、以前メールで批判した事がある。そのメールは編集部内にCCで流れて笑い者になり、全く結果を残さなかった。そういうことになるのである。しかし、その編集者たちも、この場所のように、誰もが見られる場所引き出されると、おろおろしてしどろもどろに講義してくる。
そうやって、公衆の面前に引き出して、何が起こっているかを明らかにする必要がある。そうしなければ、すべては「雑誌」という、読者が盲目的に信用してしまう皮を被ったままなのである。良いものはよい。悪いものは悪いということが、論議する場と、それが公に見られるようになる場をもうけられ、しいてはすべての読者にとって、雑誌が無条件に信用に足るものになるまえ、私は止めないだろう。
その私の考え方に賛同できないならば、編集者は単に、私に原稿の発注をしなければ良い。ライターも誹謗中傷すればいいだろう。しかし、それでも私に原稿の依頼が来る事を知れ。私が何を言っているのか、何を伝えたいのか理解している者がいる事を知れ。そういわれて気づく事が出来ないならば、大海原に投げ込まれた瞬間に、自分の非力さに気がつくだけである。
ところで、重ねて言うが、世の中には素晴らしい編集者もいる。件のS社にもI社にもたくさんいる。ライターとして駆け出しのころ、何回でも書き直しを出して、ライターとして育てていただいた方。あるいは脱サラするにあたって、生活できるように定額で収入が入る仕事を発注してくださった方。そういう方達がいたからこそ、私が生活できている事は忘れてはいない。しかし、そうでない心無い編集者と、そういった人たちが一緒にやらざるを得ない状況が、私は我慢できない。
貴様、何様のつもりだ。何の権利があってそういっている。という人もいるだろう。何も私が言わなくても良い、という人も多い。しかし、誰かが言わなければならず、誰も言わないなら、私が言う。だから私は、この場を設けているのである。
堅い話は終えて、私がそう言わなくても、山一の例ではないが、雑誌も最終的にはプロが作ったものしか生き残れないのだろう。世の中、そういうもんかもしれない。
某DOS/V P誌の編集者T氏、夜の11時に来る。打ち合わせ。頭が下がる思いである。私が営業マンだった時代も、日付を超えた商談はまずやった事が無い。しかし、お互い夜遅くて頭が悪いせいか、話はちょっと堂々巡りだった。いきなりGOGOを踊ったりする。しかし、これだけ根性があるから、業界No.1雑誌になろうか、という勢いなのである。納得できる事だろう。件の一件から、付き合った編集の方は、なぜか良く事務所にやってくる。「遅いからいきます」とか「行きしなだからいきます」とか、何かに理由をつけてくる。基本的にフットワークは軽いほうなので、出向くのは全く問題ないのだが、疲れているので来ていただけるのは嬉しい。ふと、考えるのだが、某社で仕事をしていた時、さきほどお世話になった、と書いた2人のほかは、打ち合わせにやってきた編集者はいなかった。社風といえばそうなのだろうが、某社以外はみんなそうだから、某社がおかしいのだろう。そりゃそうだ、同じ人間なんだから、こっちがいくという選択肢と同じだけ、向こうが来るという選択肢があってしかるべきなのだ。ふと気づいて指折り数えてみた。良かった。向こうが来てくれた回数が多いという事はない。ライターが忙しいのと同じだけ編集者も忙しいもんね。
12月16日(火)
| イ |
ンプレスPC Watch 打ち合わせ。YOUCHANの連載の原作の件で同行。そのままDOS/V
Power Reportで打ち合わせ。O編集長とひとしきり不況話で盛り上がる。そうして話題は流れ流れてサド話へ。O編集長の実家はお菓子やさんを細々と営んでいるのであるが、彼が子供の頃、在りし日のお父さんは牡蠣を剥く仕事もしていた。牡蠣剥きは熟練すると、彫刻等みたいなもので剥いた瞬間、牡蠣を傷つけてしまったかどうかわかるんだそうで、傷ついてしまったものを、通称「クズ牡蠣」というんだそうな。そしてこのクズ牡蠣はどうなるかというjと、作業者の自宅に持ちかえられるのだ。しかも仕事で剥いているのでその量たるや半端じゃない。O家では、このクズ牡蠣がくると、一通りの牡蠣メニューが何日間も続くのである。なべなんか普通なほうで、きわめつけは「牡蠣カレー」なのである。しかも牡蠣が半端じゃなく入っているので、触感は牡蠣のカレーあえ、しかもカレールーでは牡蠣のにおいが消しきれず相当牡蠣臭い。とどめに牡蠣の色をしてカレーが黒い。O編集長は子供心にもそれがすっごく嫌で、彼と彼の兄の猛反対によって、高校時代には牡蠣カレーが抹殺されたのであった。しかし、これだけでは終わらない。さらに食い切れなかった牡蠣は、最終的には佃煮にされて、お菓子屋の店頭に並ぶんだそうだ。なんまんだぶ。そうして、彼は編集部員の肩をたたいてこういうのである。「牡蠣、食わない?」。パワレポ編集部ではかたたたきのかわりにこう言われるのである(ウソ度90%)
その後アキバに出た足で、書泉によりサーバー関係の本を買う。うちは今フリーのProxyとかMail
Serverを使っているのだが、いずれBackOfiiceにするつもりなので、そのための布石としてIIS,Proxy,IndexServerの本を買った。1万2千円もした。トホホ。記事書かせてね>SG。
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| Today's YOUCHAN YOUCHANの日記のページの写真に対抗しています。こうしていると見えませんが、結構クマがあります。 |
DOS/V PowerReport O編集長 牡蠣を食わせる男 本人の希望はFLMASKによるモザイクだったのですが、持っていないので普通のモザイクです |
ところで、デジタルカメラマガジンがまたやってくれた。
今発売されている号の「キャラクターで選ぶデジカメ10選」というページ。このDS-300のところの画像を良く見ていただきたい。57PのDS-300の記事だ。デジカメを少しでもわかった人なら気づくだろうが、画像の向かって左側、赤いカーテンの部分に、激しくブロックノイズが浮いている。通常ブロックノイズとは、JPEGで画像を圧縮した時に、8×8ドットで画像がブロック状になってしまう事を言うが、こんなに目に見えるほど浮いてしまうのは、尋常ならざる圧縮をかけているからである。それはそうだろう。DS-300がJPEGの高画質モードで撮影した場合の画像サイズは600〜700KB。なんとこの画像は67KBしかない。つまり通常の画像のさらに10倍の圧縮をかけているのである。
この画像を撮影したのは、早川先生が主催するハヤカワスタジオの鈴木Cマンである。ゲラが上がってきた段階で、私はこの事に気づき、指摘したところ、ハヤカワスタジオからもらってきた画像のままだという。鈴木Cマンがそんなことをするわけがないので、おかしいと指摘して、画像を取り寄せたところ、2種類の画像が手元に来た。672KBの画像と67KBの画像である。いずれの画像も調べてみるとPhotoshopで加工されたファイルであったが、少なくとも672KBの画像では、このようなブロックノイズの浮いた画像ではなかった。つまり、672KB→67KBというプロセスで画像が生成されたか、DS-300の生画像からいずれも生成されたかである。さて、ここからが問題で、異常に気づいた私は編集部に指摘して、672KBの画像への差し替えを要求した。編集部側もこれを了解した。しかし、本が上がってきてみると修正されていなかった。それ以外にも私が撮影した画像に関して、色が明るすぎるという指摘も完全に無視されたのである。
この件に関して憤慨した私は、編集部に対して、公式な謝罪と、関係各所への事情説明を求めたのであるが、編集部がわからの解答は
4号のノイズなどの件、関係者には入校時、色校時のチェックをしていただいて
おります。あなたにもチェックしていただいておりますがその時点で修正できな
かったことははなはだ残念ですね。一方的に謝罪せよという論理には承服できま
せん。
というものであった。何が残念なのか、さっぱりわからん。修正依頼したものが反映されなかったのだ、ともう一度メールを返すと、今度はなしのつぶてである。
何でもそうであるが、●● Magazineと関した雑誌には、担うべき大きな役割が課される。すなわち、確実に、過ちを犯さず、読者に対してより早くより良い情報を伝達していく事である。それが出来ないならば、●●
Magazineと冠すべきではない。これに関しては、人によって関係の違いがあるのでさて置くとして、その分をさしひいても、デジタルカメラ雑誌を名乗る以上は、ブロックノイズがバリバリに浮いた画像を見て、それがおかしいと思って対処しないのなら、廃刊してしまえ、と考えるわけである。画像が丁寧に扱えないカメラ雑誌など、存在する意義はない!。
画像が2種類存在し、その二つがともに編集部から来た。そしてその存在を確かめた上で、差し替えを依頼し、それが反映されなかった。謝罪を求めたら、編集部内の事実関係を良くチェックしないで返答し、以降なしのつぶて。そんな雑誌、やめてしまえ!。私はこの件に関して、キチンとした事実調査と、その報告、および謝罪を公式に求めている!。編集者が3人しかいない編集部で、わけわから無くなったなんて理由は存在しないぞ!。